2006年5月アーカイブ

今回Blogにてご紹介するのは、いつもより大きめのコレクティブルです。 Ladder(はしご)、そしてプリンター・トレイにチャイルド・ブラックボードの3点をそれぞれ日本国内から宅配便の送料込みでお届けします。ご希望の方がいらっしゃいましたら、どうぞ、orders@junkjunk.comまでメールにてご注文くださいませ。以下に3点の説明をさせていただきます。












まず、チャイルド・ブラックボード(子ども用黒板・イーゼルタイプ)のサイズから。W 52cm × H 104cm × D 51 cm 。このブラックボードは1937年に製造されました。上部のグラフィックは横のつまみをクルクルまわすと絵柄が変わります←端のほうに紙の破れが見えますが、全体的には良いコンディションです。また黒板自体もグッドコンディションを保っています。なお黒板についている留め金を外し手前に倒しますと、お絵描き用のテーブル(グリーンの色目)に早変わり。ツーウェイで使っていただけます。テーブルの中には黒板消しとチョークがオリジナルのまま、セットで付いています。価格(宅配便の送料込み):19,000円






 








Ladder W 35.5cm × H 57 cm × D 45.7cm(足を広げた際のボトムのサイズ)。こちらのはしごには、トップに赤、背面の足にブルーのオリジナル・ペイントが残っています。good コンディションです。 価格(宅配便の送料込み):10,000円
















プリンター・トレイ W 81cm × H 42cm × D 3.2cm ミニチュアのコレクションを飾ったり、ホテルに泊まった際にコンプリメンタリーで付いてくるシャンプーやリンスのミニボトルなどを収納するのにも便利です。背面の板に一部ワレが見られますが(木の節を中心に素材のテクスチャーにも見て取れます)、板は2枚でふさがれているためうまい具合に穴が開かずにすんでいます。ご使用に支障はありません。価格(宅配便の送料込み):10,000円 






オーダーシートは以下をコピーペーストしてお使いください。 メール送信は次のアドレスまで;  orders@junkjunk.com

商品名
お名前
フリガナ
郵便番号
御住所(お届け先)
お電話番号
Eメールアドレス

★なお宅配便は基本的にゆうパックを利用しますが、ご希望によってはクロネコヤマトなどの別会社での手配も可能です。



 私たちが今住んでいる地域は、街で2番目に歴史建造物保存地域に指定されたという経緯があります。一応、海に面した住宅街なのですが、その昔(1700年代から1900年代初頭にかけて)、この地域では牡蠣の採集が地場産業として栄えていたとか。その名残りのように、ご近所にはオイスター・バー(シーフード・レストラン)があり、また住宅の一部にはかつて牡蠣の倉庫として使われていたケーブを持つ建物も残っています。さて、保存地区に指定されたことは街の住民たちの結束も高めたのか、月に一度はミーティングと称してご近所さんたちが集まり、街の美化や防犯について話し合います。前回のミーティングでは、保存地域を示す看板について議題があがりました。なんでも、この看板を作るのにある施設が現金を寄付をしてくれるそうです。その代わり、私たちが施設に立って、ビラ配りとアンケート調査を実施して欲しいということで、今週末、その活動にボランティアとして参加してきました。施設は危険物廃棄所。通常のゴミとして扱えないスプレーやペンキ、液体などを捨てる施設で、危険物扱いのゴミを捨てにくる市民にビラを配り、アンケート・シートに記入してもらい..........といったことを行ったのでした。

 無事、作業が終了して、スタッフさんから声がかかったのは、「ありがとう、助かったわ。帰りにはドーナツとサンバイザーのお土産を忘れないでね」。ドーナツはKrispy Kremeのものですが、ドーナツ苦手なマツオとしては、Krispy Kremeの旨味がよくわかりません。サンバイザーのプレゼントのほうが数段嬉しくて。これからの季節には必須アイテムですから。さて、作業の代償として地域に入ってくる寄付金は500ドルだそうです。ギブ & テイクの精神で行うボランティア。個人的には気に入っています。




 自宅の修理や小さな改造をたいていDIYで行うアメリカでは、ホームセンターが充実しています。私たちも今、自宅のいくつかの箇所を修理しなければならず、ホームセンターに通うこともしばしばなのですが、巨大な店内の中にあって、そこでは決して見つからない部材もあります。今回、私たちが探していたのは鍵穴を飾る小さなプレイトで、もはや部屋に鍵を付けることのないモダンライフでは、この鍵穴のプレイトの出番も少ないのか、そのほとんどが市場から姿を消しています。それでもあるところにはあるものです。

 
 アメリカではどこの州にも古い建物を解体した際に出る部材を売っている専門店があり、そこでは猫足のバスタブやコラム(柱)、ステンドグラスに豪華が彫刻が施された扉などが売られています。調べるとコネチカットにもありました。そこで手に入れたかった部材をいくつか購入し、さてその帰り道のこと。


 ふと車窓の外へ目をやると、大きなスーパーマーケットの前に数頭の牛がディスプレイされています。動きがあまりにも本物そっくりなので、目を凝らして見ると、なんとホンモノの牛ちゃんたち! ここは売り場の裏側を見せるスーパーとして評判を呼んでいるステュー・レナーズという名の店で、偶然通りかかったとはいえ、以前から一度、行ってみたいところでした。さっそく夕食のお買い物へ。店内に足を踏み入れてみると、まさにバックステージが丸見えなのです。食のエンターテイメント、あるいはスーパーマーケットのディズニーランド版とでもいいましょうか。ベーカリーを焼いているところや牛乳やジュースがパッケージに詰まっているところ、コーヒー豆が焙煎されているところまでガラス張りになっており、売り場からそのまま見学することができます。魚もお肉売り場はもとより、デリコーナーが充実していました。
 
 もともとは牛乳屋さんとして数人の従業員と共に始まった店だとか。今でも創業当時のポリシーである家族経営の基本は崩さず、また急激な出店計画も持たず、コネチカット州を中心に3店のみで営業しているようです。
http://www.stewleonards.com/




 買い物から戻ったその日の夕方、さっそく鍵穴のプレートを付けてみることに。ご覧のとおり、何かが欠けていた部屋の扉が次々に完成していきました。小さなことですが、こうやってコスメティックサージェリーを施してやると我が家の扉たちもどことなしか嬉しそうな.........。手間はかかったものの、私たちも大満足です。





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